Visual Studio Code
Visual Studio Code、使ってみました。
Visual StudioのエディタとGitリポジトリ管理、デバッガの機能だけを抜き出したようなテキストエディタ。 LinuxにもMacOSXにも対応しているので、手になじめば結構便利かもしれません。 手軽にgitで管理しながら軽快にかけるので良い感じ。 欠点に感じているところは十分この先解消されそうかなと思ってます。今後に期待。
良い点
- 軽い インストールが一瞬過ぎて驚きました。起動もサクサクで、使用感はいい感じ。
- 設定がJSON Preferenceを開くと、左にReadonlyのデフォルト設定群と右に空の個人設定用領域。何が設定できるのか、デフォルト値が何なのか、とても分かりやすく編集しやすく、かつ別環境に移植しやすくて良いと思います。
悪い点
- 文字エンコーディングがほぼ決め打ち UTF-8, UTF-16にしか対応しておらず、違うエンコーディングで読み込みなおすオプションも無いようです。 手元で使うだけならいいですが、仕事だとどうしてもcp932とか読まなきゃいけないケースがあるのでまだ使えなさそうで残念。 あとは、新規作成したUTF-8にBOMがつかないこと。いや、デフォルトがBOMなしなのはとても良いんですが、Visual StudioとかMSVCとかEXCEL(csv)とかがどれもBOM付きUTF-8しか受け付けないのにBOMをつけるオプションも見当たらない。 このあたり、もし方法があるならだれかご存知の方教えてください。
- EXPLOREタブ?がUNCパス未対応 Openから直には開けるんですが、EXPLOREでネットワークパス上を指定するとファイルは見えるのに開けない。ちょっと残念。
- IMEとの相性 確定直後に間髪入れず入力するとひとつ前に入力していたものが上書きされたり、全角スペースがうまく入力できなかったりと、多言語対応は甘い感じ。
- エディタ分割が縦のみ 横分割(上下に配置)ができない。今のところ困っていませんが、欲しくなることもありそう。